こんにちは、ギョンボです。
クレイジージャーニーというTV番組が面白くて、毎週見ています。
ちょっと普通じゃない旅人(クレイジージャーニー)をスタジオに招き、体験を語 ってもらったり、番組スタッフと同行ロケをする紀行バラエティ番組です。
先日、見たのは竹内洋岳氏という登山家です。
日本人初となる8000m峰、全14座へ登頂し、そのうち11座が無酸素登頂というスゴイ人です。
でも本人は日本人では初だけど、世界で29人目だから全然たいしたことないと言ってました。
「いや、十分すごいと思うけど・・・。」
ベースキャンプではとことん楽しむのがこの人のスタイルみたいです。
おもちゃのラジコンヘリで遊んだり、バドミントンしたり(ただでさえ酸素薄いのにw)、ふもとからシェフを呼んで色々な料理を食べたりしています。
そうして天候がベストの時をひたすら待つのです。
快晴、無風の日、出発しましたが、やはり8000m峰は過酷です。
竹内氏は何度も吐いてましたが、この番組、モザイクかけません。
茶色い液体を吐く様子がハッキリ映って正直、気持ち悪かった・・・。
そんな大変な思いをして頂上へ着いたと思ったら、すぐ下山です。
本人は登頂しても感動とか全く無くて、一刻も早く、1cmでも下へ降りたいと思うそうです。
この時の登山は前回のリベンジでした。
一度チャレンジして失敗しているのです。
その時、仲間を2人亡くしています。
自身も雪崩に飲まれて大ケガを負いました。
それでも、再チャレンジする。
深いクレバスに落ちそうになりながら。
命がけで。
「なぜ?」
凡人の私にはわかりません。
多くの人がそう思うでしょう。
「何が、この人を突き動かすのか?」
こういう人を見ると私は、この人のこれまでの人生でそうさせる何かがあったのではないかと思わざるを得ません。
幼少期のトラウマか?
青年期の挫折なのか?
それを知りたくなるのです。
それでは、また!