こんにちは、ギョンボです。
皆さん、タバコは吸いますか?
選挙権の18歳以上に引き下げは決まりましたが、酒・タバコも現行20歳から18歳への解禁年齢引き下げが検討されていました。
しかし、こちらは見送りとなったようです。
タバコに関しては私も反対です。
こと身体には、百害あって一利なしのモノをなぜ未成年から吸えるようにするのか?
まあ、大人の事情(財源の確保、企業の利益etc)なのは想像がつきますけどね。
私が初めてタバコを吸ったのは中学1年生の時でした。
悪友から勧められたとかではなく、単純に好奇心からでした。
当時、親父はヘビースモーカーで家の中は煙がモクモク、壁や障子はヤニで黄色くなっていました。
タバコの煙は煙たいしタバコは嫌いでしたが、子供ながらに「いったい、どんな味がするんだろう?」と思い、親父のタバコから1本取出して火をつけ、吸ってみたのです。
吸った瞬間、咳き込んでしまい気持ち悪くなりました。
「なんで、こんなマズイモノが好きなんだろう?」
私は、タバコなんか2度と吸わないと強く思ったのです。
おそらく、この時は肺に思いっきり吸い込まなかったから、脳にニコチンの気持ちよさがインプットされなかったのかな?
でも、その後、知識としてタバコの害をインプットしたので、今までずっと非喫煙者です。
会社に入った時、先輩や上司は喫煙者が多かったように思います。
その人たちと車で現場へ行く時は地獄でした。
「タバコ吸わないで下さい」なんて言える訳ありません。
タバコの副流煙には随分苦しみました。
主流煙とはフィルターを通して喫煙者本人が吸い込む煙であり、副流煙とは火のついたタバコの先端から立ち上る煙です。
副流煙には、主流煙よりもずっと多くの有害物質が含まれています。
未成年者の喫煙はなぜいけないかを、医学的な理由として長崎県・平戸市民病院の賀来俊医師がこう言っています。
①若い人の細胞ほどタバコの害を受けやすく、生涯喫煙量が増えることから、がんや心臓病での早期死亡率が高くなる。
②ニコチン依存症になりやすく、かつ依存度が強くなる。③女性は妊娠・育児期間中も禁煙できないことが多い。
④シンナー、覚せい剤などの「入門薬物」となりやすい。
長野県に、小学4年生から「防煙教育」をしている小学校があるそうです。
タバコの害や依存性をわかりやすく教えます。
たばこのない社会にするには、喫煙者に禁煙を勧めるとともに、「最初の1本に火を付けない」大切さを広めるのが効果的という理由からです。
やはり私は、18歳への喫煙解禁年齢引き下げは反対です。
それでは、また!