鬼怒川決壊の洪水被害がひどい。河川の近くに住む人は万一の備えが必須!

太陽の日差しが反射する川

こんにちは、ギョンボです。

今日、栃木県の鬼怒川決壊の洪水被害の映像を見て大変な災害だなと思いました。

決壊した堤防からすぐの所で、今にも濁流に流されそうになっている家屋の屋根で救助を待つ人・・・。

悪条件の中、ヘリコプターからロープで降りて必死の救助活動をする自衛隊の隊員・・・。
私はTV中継に釘付けになっていました。

鬼怒川決壊は50年に一度の災害だそうですが、近年日本は、もう毎年のように何らかの大きな自然災害が起きているように思います。

河川の近くに住む人は、たとえ100年間、何も災害が起きてなくても万一の備えをしておいた方がいいんじゃないでしょうか。

今日の映像を見ながら、各家にライフジャケットとゴムボートを常備していたらなあと思いながら見ていました。

私の住む東海地方も2000年9月に東海豪雨という水害に遭いました。

当時勤めていた名古屋市の会社は床上浸水の被害に遭いました。

前日、仕事を終えて会社の駐車場を出た時、すでに激しい雨が道路を叩きつけていました。

バケツをひっくり返したような大雨の中、なんとか40分程かけて家に着いた時は、それでも、まさか翌日、会社があんな事になってるとは夢にも思いません。

一夜明けて、雨は上がっていました。

いつものように会社へ向かって車を走らせていると、いつもより混雑していて、会社へ近づくに従って大渋滞して、ほとんど動けなくなってしまいました。

「何かあったのかな?」

地元の人らしき人がボランティアで交通整理していたので、事情を聞いたら、「この先の道路は水没して進めないから引き返して下さい」との事。

会社まで2Kmくらいだったので、近くの公園に車を停めて、会社を目指して歩き出しました。

すると、ある地点から道路が水没していて、それ以上進めなくなってしまいました

「会社へ辿り着けない・・・。」

電話をかけてもつながりません。

「こりゃダメだ、帰ろう。」

その日はあきらめて引き返しました。

翌日、会社へ行ったら、道路は水も引いて会社まで行けたけど、床上1m程、建物が水没していたのです。

あまりの光景に唖然としました。

あとで聞いたら、近くの川の水が豪雨であふれてこの辺一帯が床上浸水したとの事です。

ピーク時、床上2mくらい水が来たそうです。

会社の1階は倉庫だったので、製品がほとんどダメになってしまいました。

大損害です。

災害は決して他人事ではありません。

それでは、また!

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