20年前の阪神・淡路大震災に姉が被災。

神戸市の夜景

こんにちは、ギョンボです。

今朝、東京で震度5の地震がありました。

最近の豪雨災害といい、また大きな災害が起こるんじゃないかと心配になります。

地震対策は防災セットを一つ買ってあるくらいで、しっかりと備えをしているとは言えません。

その防災セットも、それを買ったことで安心してしまい、数ヶ月、中身を確認しなかった有り様です。

皆さんは、そんな事ないですよね。

防災セットを買ったのは、20年前の阪神・淡路大震災の後だったと思います。

私は愛知県に住んでいましたが、姉が神戸に住んでいたので被災しました

当日の朝、私は熟睡していて、東海地方もかなり揺れたそうですが、全く気付かず、起きませんでした。

会社へ出勤してから同僚に

「えっ!あんなに揺れたのに起きなかったの?」と半ばあきれたように言われました。

「そんなに大きい地震だったのか・・・。」

会社のテレビをつけたら、ひどい惨状の神戸の映像が目に飛び込んできました。

「ええっ!姉貴、大丈夫か?」

すぐに私と同じ市内に住む実家へ電話をかけたら、姉から実家へ「無事だから心配しないで」と電話があったそうです。

後で聞いたら、姉の住んでいた地域は、けっこう被害が酷かったけど、姉の住むアパートはなんとか無事だったそうです。

でも部屋の中はメチャクチャで家具とかも全部倒れて、寝てる位置が少しずれてたら、家具の下敷きになって死んでたかもしれないと言ってました。

姉は一人暮らしだったし、アパートには住める状態じゃないので、実家へ帰る事になり、数日後にレンタカーのトラックを借りて、姉を迎えに行きました。

神戸の街へ入り、目的地へ近づくに従って、半壊、倒壊した建物等、見た事もないような景色が生々しく目に飛び込んで来ました。

アパートの部屋の中は想像以上にメチャクチャで片付けるのが大変です。

「よく生きてたなあ・・・」

東海大地震も、いつ来てもおかしくないので備えはしておかなければいけません。

それでは、また!

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